原材料へのこだわり国産菜種だけを使用
国産菜種の希少性
昭和36年の大豆の輸入自由化を機に、油糧作物として競合する国産菜種の生産も減少。
輸入大豆や輸入菜種を原料とした大手製油メーカーの寡占化が進んだ。
NON-GM(非遺伝子組み換え)である等の理由から、国産菜種油に対する潜在需要が
大きいにも関わらず、大多数の消費者は安価な輸入原料製品を選好し、国産菜種の
生産が減少している。
その様な現状のなか、国産菜種の原材料にこだわり国産・無添加の菜種油を食べて
頂きたいと言う思いで搾油業を営んできました。
菜種は日本の数少ない油糧作物である
菜種栽培に取り組む産地はごく限られているが、最近は資源循環型社会の構築や
地球温暖化問題に関心の高い一般団体、NPO法人が菜の花プロジェクト活動とする
地域活性化が全国的に広がっている。
菜種と言っても、寒冷地・温暖地・暖地など、地域に適した品種の栽培がされている。
原材料の原産地・品質状況
菜種の原産地証明書や栽培記録の発行も行っております。入用ご希望の方には随時発行いたしておりますので、ご注文フォーム・備考欄にその旨記載ください。当事業所は、JA全農から菜種の仕入れをしてます。安定的な供給が出来るようにと、品質においても最適な原材料確保が出来るからです。
一般団体等ですと、ゴミ・石・砂等の混入問題、乾燥不足による発酵し品質低下がある為。
ちょっと雑学
つぼみ菜療法ってご存知ですか?
つぼみ菜療法とは、春先にトウ立ち(開花・抽苔)するフキノトウやハクサイ、ダイコン、ナタネ、ホウレンソウなどの花が咲く前の花茎(つぼみ)を食べることで花粉症を治す療法。
写真の様に、黒実(完熟)が多いと良い油が出来ます。逆に赤実(未熟)が多いと色・味・香りが悪い油になってしまいます。地域や栽培者によっても、色・味・香りが違ってきます。
この菜種の原料から搾油された菜種油。 |